報道されて以来、当店でもお客様から、坂本八幡宮へはどうやったら行けるのか?
と聞かれることが増えましたので、簡単に説明をしてみたいと思います。
これもすでにテレビや新聞などのニュースで多く取り上げられているように、その「梅花の宴」が
開かれた当時の大宰帥で、歌人でもあった大伴の旅人の館があったと思われる場所にある神社で、
そこには大伴の旅人の歌碑も建てられています。
さてその坂本八幡宮の場所ですが、大宰府政庁跡のすぐ隣。もう少し詳しく言いいますと、
政庁跡奥の北西側に位置しています。
天満宮参道からは徒歩ですと20〜30分ほど時間がかかってしまいますが、
西鉄太宰府駅前から1時間に2〜3本程度出ているコミュニティバス「まほろば」号の
都府楼前駅行きにお乗りください。

約15分ほどで大宰府政庁跡のバス停に着きますが、そのバス停からは道の向かい側には、
博多人形による「梅花の宴」再現ジオラマで有名になった
大宰府展示館が見えます(嬉しいことにここは入場無料。
館内はそのジオラマも含め、写真撮影可のものが多いです)。
その左にある緑いっぱいの大きなスペースが大宰府政庁跡になります。
坂本八幡宮まで行くには、さらに左側(西側)にある駐車場の横にある小道に入っていきます。
3〜4分ほど緩い坂道を上っていくと、左側に見えてくるのが坂本八幡宮になります。
道の右側は現在、花見駐車場となっていますので、お車でいらっしゃる方はそこが便利です。
道も狭く平日でも渋滞、というような状況になっていますので注意が必要です。
隣の大宰府政庁跡は今は桜が満開。
坂本八幡宮での参拝の帰りは、桜を愛でながら政庁跡を散策してみられることをお勧めします。
太宰府市のサイト内にアップされている下の資料にも
わかりやすい地図が添えられていますので、参考になるかと思います。
新元号「令和」ゆかりの地太宰府
http://www.city.dazaifu.lg.jp/material/files/group/1/0507reiwapanhu.pdf
この資料は太宰府駅構内の観光案内書などでも配布されております。
なお、大宰府政庁跡には、西鉄大牟田線の都府楼前駅発、太宰府駅行きの
「まほろば号」に乗って行くこともできます。