秋場所中の取り組みで右目周辺を骨折し、途中休業していた
横綱日馬富士も11月1日には稽古を再開し、
九州場所出場へ意欲的な姿勢を見せてくれているとの
嬉しいニュースが伝わって来ました。

その日馬富士が所属する伊勢ヶ濱部屋は、
九州場所中の巡業部屋を太宰府に置きます。

その関係で先日も伊勢ヶ濱部屋の力士たちが地元の太宰府天満宮幼稚園を訪れ、
交流イベント「太宰府部屋初日」が行なわれました。
ひらがなで力士の名前が書かれた幟にかこまれた園内で行なわれたこのイベントには、
日馬富士も元気に顔を見せ、
コミカルな自己紹介があったり、園児たち綱引きをしたり相撲をとったりと、
力士たちは園児や先生たちとの楽しい時間を過ごしたようです。


一方、九州国立博物館でも、「相撲」が始まっています。
これもまた、前回同様お土産用の絵はがきの写真でご紹介します。

中央にいるのが、現在開催中の特別展「台北 國立故宮博物院―神品至宝─」の中で
10月21日から展示が始まった清朝時代の彫刻「人と熊」で、
ちょうど相撲をしているように見えるこれと、本物の土俵の写真が組み合わされた図柄の
大変ユーモラスなお土産品です。
公開日には、この特別展の応援メンバーでもあるくまモンも
かけつけたというこの見事な「人と熊」、
国博のサイトでの説明(http://www.kyuhaku.jp/news/news-141022.html)によれば、
本当に「人間と熊が相撲で力比べをしている」様子が彫られていると
考えられているそうです。
是非、実際に九州国立博物館で本物をご自分の目で見て
その真偽を確認してみてはいかがでしょうか。